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リカルド、お尻のサイズが大き過ぎて…

2013年08月30日(金)10:01 am

来季の加入がまだ発表されていないにもかかわらず、ダニエル・リカルド(トロロッソ)のレッドブル昇格に想定外の問題が発生した。

ドイツ版『Speed Week(スピード・ウィーク)』とイタリアの自動車専門誌『Autosprint(オートスプリント)』は、リカルドがレッドブルの2014年型車RB10のシート合わせのため、レッドブルの本拠地ミルトン・キーンズを訪れたと報じている。

レッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューイが設計するマシンは、コックピットがドライバーの体にピッタリフィットするタイトなデザインで有名だが、来季から導入される新型V6ターボエンジンとERSの規則により、2014年仕様のクルマは、今まで以上にデザインするのが難しくなるだろうと言われている。

また、リカルドの身長は、同郷のオーストラリア人ドライバーのマーク・ウェバー(レッドブル)よりやや低いが、お尻のサイズはウェバーやF1世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)よりわずかに大きいという。

F1の伝説的ドライバーで現在はメルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、レッドブルがリカルドと契約を結ぶにあたり、ほかにも問題があると指摘する。『Bild(ビルト)』紙とのインタビューで次のように語った。

「リカルドは、新世代の中で最も可能性を秘めたドライバーだ」

「しかし、その可能性が本当に十分であるのか、今のところ誰にも分からない。つまり、彼との契約は、リスクでもあるのだ」とラウダは述べた。

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