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メルセデスAMG、ハミルトンのジェットスキー騒動を否定

2013年05月24日(金)20:56 pm

モンテカルロ湾でジェットスキーを操縦中、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が起こした悪ふざけで多大な損害発生といった報道がなされたが、チームは23日(木)、これを否定した。

スイスの新聞『Blick(ブリック)』は、22日(水)にジェットスキーを操っていたハミルトンがカメラマンを乗せたボートの前で急ターン、水しぶきでTVカメラや携帯電話、それに収録済の画像をダメにしたと伝えている。

同紙のロジャー・ブノワ記者は、メルセデスAMGが被害者に謝罪、補償金として15万ドル(約1,520万円)の支払いを約束したと伝えている。

しかしチームの消息筋は23日(木)、有名人とパパラッチにありがちなトラブルといった類の話ではないと弁明した。

実は、ハミルトンに加えてチームメートのニコ・ロズベルグがTVクルーのためにジェットスキーの腕前を披露していたのだという。

さらに、機材の損害額も誤りとのことだ。

「TV機材は無事だった。きのう放送局の『Sky(スカイ)』もジャーナリストから質問されて、そのように答えていた」と消息筋は語った。

「ひとりのカメラマンが撮影機材の防水措置を怠り、多少の水が内部に入りこんだのだ。ルイスの行為でどうにかなったわけではない」

「たまたまフリーのカメラマンだったので、善意の印として機材の修理もしくは買い替えの援助を申し出ることにしただけだ」と、この消息筋は付け加えている。

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