ハミルトン「メルセデスは負けることを知らない」
ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）は、メルセデス・ベンツのサポートを15年間にわたって受けてきた。F1ではメルセデスエンジンを搭載したマクラーレンに6年間在籍し、今年から「シルバーアロー」（メルセデスのレーシングカー、チームの愛称）のドライバーとなった。
ルイス・ハミルトン
「僕にとって特別な日だよ。正式にメルセデス・ベンツのシルバーアローを世界に紹介できるんだから。F1でメルセデス・ベンツほど長い歴史を刻んできた企業はないんだ。ファン・マヌエル・ファンジオやスターリング・モス、ミハエル・シューマッハといった伝説のドライバーの足跡に続くことができるなんて、光栄に思う」
「僕にとって新しい一章が始まる。新しい冒険だ。ブラックリー（メルセデスAMGの本拠地）の扉をくぐった時は、本格的に仕事に取りかかるんだと本当にわくわくしたよ。もうファクトリーには数日来ていて、スタッフと知り合いになったし、自分のメカニックやエンジニアと会ったり、チームのことを学んだりしているけれど、ここまでハングリーに成功を求める集団は見たことがないよ」
「この冬はみんな、新車のパフォーマンスをさらに上げようと全力を尽くして努力してきた。早く走らせたいし、自分の力で差をつけられる部分がどこなのかを見るのが待ちきれないよ。ニコ（ロズベルグ／チームメート）と一緒にチームをさらに進歩させる手助けをするためにね」
「ブラックリーのチームとは新たなスタートだけれど、メルセデス・ベンツとはもうずっと長く仕事をしてきた。そこで何よりも学んだことがある。メルセデス・ベンツは負けることを知らない、ってことだ。僕たちは長期的な勝負をしようとしている。でも、一緒に成功できるはずだし、それを成し遂げるために自分が大きな役割を果たせるんだって興奮しているよ」
・2013年F1新車発表一覧
・メルセデスAMG W04写真一覧
