マクラーレンのルイス・ハミルトンは、7番手からスパ・フランコルシャン・サーキットでのベルギーGPをスタートしたが、スタート直後にロメ・グロジャン(ロータス)と接触してクラッシュ。そのままリタイアに終わった。
ルイス・ハミルトン
「まずはジェンソン(バトン/チームメート)におめでとうをいいたい。レースを最後までテレビ観戦していたが、素晴らしい仕事をやってのけたね。ジェンソンにとって見事な結果だし、チームにとっても最高だ。おかげで僕も勇気百倍だよ。マシンの速さに自信をもって次の戦い(イタリアGP/9日決勝)に臨めるからね」
「ジェンソンと同様、僕もしっかりマシンを作れたら、モンツァ(イタリアGP)で好結果を残せるようになるに違いない。事実、すでに僕の関心はすべて、イタリアGPをいかに制するかに向いているよ」
「今日は僕にとって厳しい一日だった。あまりにレースが短すぎて汗の一滴もかかなかったよ。スタートについては話したくない。何が起きたかは、みんな見て分かっているだろう。まったく残念だよ」
「タイトルを争う上でもパッとしない日だったが、僕は決してあきらめないよ」