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バトン「F1で優勝するのは並大抵なことではない」

2012年09月03日(月)3:00 am

マクラーレンのジェンソン・バトンは、ポールポジションからスパ・フランコルシャンでのベルギーGPをスタートして優勝した。

F1第12戦ベルギーGP土曜 写真ギャラリー

ジェンソン・バトン
「ブッチギリのレースで、F1ファンの皆に退屈な思いをさせちゃったら申し訳ない!」

「でもね、F1で優勝するのは並大抵なことではないんだ。タイヤをいたわるのはもちろんのこと、背後にも目を光らせておかなきゃならない。実のところ、今日のレースは特に流れがつかみづらかったよ。多くのマシンが異なる作戦で走っていたから、自分がどの位置にいるのか分からないんだ」

「しかし第1コーナーはメチャクチャだったよ。僕はミラーで見ただけだけど。マシンがとっ散らかっていた。僕は普通に走り抜けたんだけどね。とはいえ、金曜日のフリー走行でロングラン(1度に多くの周回を走ること)のデータが取れなかったから、当初はレースの組み立てをどうしようかって感じだった。でも、結局フタを開けてみれば、案ずるより産むがやすしだったかな」

「ピットストップ1回は、めったにやれる作戦じゃない。12周を終えたところで、チームからマシンの感触はどうかってきかれた。僕は、バランスがだんだん良くなっているって答えたよ。じゃあ、このまま20周まで走ってピットインしようってことになったんだ」

「僕らは、コンストラクター(チーム部門)とドライバーの両選手権でたくさんポイントを稼がなきゃならない立場だ。今日がまさにそういったレースだったよ。僕はチームプレイに徹する人間だ。チームのために戦っている。僕としては、両選手権を勝ち取りたい。そして、数字上の可能性が消えるまでドライバー選手権をあきらめるつもりはない。今日はそれを示せたと思う」

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