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2012年のF1はミハエル・シューマッハ全盛期より面白いとF1ボス

2012年07月18日(水)9:12 am

F1の最高責任者バーニー・エクレストンが、2012年シーズンの展開に満足していると語った。

これまでの9戦で7人が優勝しているが、さらに8人目の勝者候補として、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)、キミ・ライコネンとロメ・グロジャン(ともにロータス)、セルジオ・ペレス(ザウバー)の名前が挙がっている。

エクレストンは、F1最多の7冠を達成したシューマッハの全盛期を引き合いに出した。シューマッハは2002年に全17戦中11勝、2004年に開幕からの13戦で12勝を挙げている。

「今のほうがいいだろう? 始まる前からミハエル・シューマッハが勝つのだろうとほとんど分かっていた時代と比べたら」というエクレストンのコメントを『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』紙が伝えている。

「今シーズンは、優勝するドライバーが何人現れるだろうか」とエクレストンは付け加えた。

またエクレストンは、予想もつかない結果だけではなく、レースの内容自体も、今年は刺激的なものになっていると述べた。

「最後の数周でいったいいくつ順位が入れ替わったのを目にしたことか」とエクレストンは自慢げに語っている。

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