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有罪判決の元銀行家、控訴手続きとの報道

2012年07月06日(金)0:41 am

F1での贈収賄事件で有罪判決を受けた元銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーが、ミュンヘンの裁判所が下した裁定に対して、異議申し立てを行っているとの報道があった。

グリブコウスキーはF1の商業権を現オーナーの『CVCキャピタル』へと売却する際に、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンから巨額の賄賂を受け取った罪で、懲役8年6カ月の有罪判決を下されていた。これに関連して、F1を支配しているエクレストンも訴えられる可能性が出てきている。

だが4日(水)、グリブコウスキーの弁護士は『Bloomberg(ブルームバーグ)』に対し、彼らは拘置所からの保釈を求めて訴えを起こしている最中であると語った。

その弁護士のダニエル・アメラングは新たな評決は2013年になるまで下ることはないだろうと指摘している。

ドイツの報道機関『DAPD通信』もその意見に同調しており、控訴のための手続きはドイツでは数カ月掛かると伝えている。

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