マクラーレンのルイス・ハミルトンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行1回目で、19周を周回してベストタイムは1分38秒021でトップ。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分38秒172でトップになった。
ルイス・ハミルトン
「今日はいい1日だったよ。前戦オーストラリアGPからクルマのバランスを少しいじったら、かなりよくなった。ただ、ロングラン(1度に多くの周回を走ること)でのペースを向上させるために、まだいくつか変えるところがあるから、もっと良くなるはずだよ」
「決勝でのペースはもちろん、予選でのペースを上げるために全力を尽くすつもりだ。燃料を多く積んだ状態でのクルマの挙動について、少し理解が深まったと思う。フリー走行2回目にロングランを試したとき、何度かコースを外れてしまった。レースではタイヤの使い方が難しくなるだろうから、クルマのバランスをよくすることがすべてだね」
「(オーストラリアGPの舞台となった)メルボルンに比べれば、ここは追い抜きがしやすい。それでもやっぱり、最前列でレースをスタートするのが一番だから、明日はそれを目指して頑張るさ」
「努力を続けて、水分を取って集中を切らさない。やらなきゃいけないことはたくさんあるよ」