フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されるオーストラリアGP(18日決勝)に向けた意気込みを語った。
Q:ポール、3回の冬季テストが終わり、ようやくシーズンが始まるのを待ちきれないでしょうね。
ディ・レスタ:メルボルンに向けた準備期間が長かったけれど、十分にテストする時間があったわけじゃないんだ。去年と比べてもテストの回数が1回減ってしまっている。でも、全体的にはいい冬だったね。
Q:あなたがF1デビューしたのは昨年のオーストラリアGPでしたね。昨年の思い出を聞かせてください。
ディ・レスタ:シーズン開幕にふさわしい場所で、レース中はずっとファンの姿が見えるから、2回目はどんな感じになるか楽しみだよ。いい冬を過ごせたから、オーストラリアへ行ってまたレースするのが待ちきれない。
Q:サーキットについて聞かせてください。
ディ・レスタ:楽しめるサーキットだよ。高速と低速のバランスがいいし、市街地サーキットと常設サーキットの両方の特性を備えていて、珍しいタイプのサーキットだ。僕が一番面白みを感じるのは最終セクター。一筋縄ではいかなくて、ミスをしやすいからね。去年の僕たちは市街地サーキット、特にシンガポールで強かったから、その形を続けていけたらいいね。
Q:順位予想はできそうですか?
ディ・レスタ:確信を持って予想できる人はいないだろうね。全チームが強く見えるし、テストでも安定していた。だから、実際にどうなるか見てみないと分からないよ。それに、各チームともオーストラリアには新しいパーツを持ち込んで来るだろうから、何かを判断するのは早すぎると思う。まず、僕たちが目標とするのはすべてのレースでポイントを取ることだね。