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混乱?最下位のアルピーヌF1、チーム再編を発表…2人の責任者が離脱、3つのポストを新設で飛躍なるか

2024年03月05日(火)8:48 am

2024年3月4日、F1開幕戦バーレーンGPを最下位で終えたBWTアルピーヌF1チームは、テクニカルチームの組織改革を断行した。

●【2024F1世界選手権ポイントランキング】F1開幕戦バーレーンGP終了後

チームは「2022年は4位だったものの、2023年は6位と順位を落とし、上位グリッドを目指すという野望の中で開幕戦バーレーンGPを不本意な結果に終わった」ため、この決定を下した。

テクニカル・ディレクターのマット・ハーマンと空力部門責任者のディルク・デ・ビアは、チームを去ることになった。

チームは新たに3つの専門技術職を創設した。テクニカル・ディレクター(パフォーマンス)、テクニカル・ディレクター(空力)、テクニカル・ディレクター(エンジニアリング)だ。

新たに3つのテクニカルディレクターに就任するのは、パフォーマンス担当にはキアロン・ピルビーム、空力担当にデビッド・ウィーター、エンジニアリング担当にはジョー・バーネル、という体制に移行する。

2023年のシーズン中から今年にかけて、前チーム代表オットマー・サフナウアー、スポーツディレクターのアラン・パーメイン(現RBレーシング・ディレクター)、最高技術責任者パット・フライ、CEOローラン・ロッシら主要ポスト次々が退任し、今はブルーノ・ファミンがチーム代表に就任している。

チームは、2024シーズンを最下位という悲惨なスタートを切っており、ブルーノ・ファミン指揮の下で今シーズンどこまで挽回できるかに注目が集まる。

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