3日間の2024年F1プレシーズンテストがバーレーン国際サーキットで開幕し、1日目が終了した。初日トップタイムは、3年連続3冠のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、15番手のアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はトラブルに見舞われた。
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アルボンは燃料ポンプの問題でマシンをコース上に止めたが、これはさほど大きな問題ではなかったようだ。しかし、ローガン・サージェントにはドライブシャフトの問題が発生し、ウィリアムズF1は時間の掛かる2つの問題に見舞われた。
■アルボン「昨年の問題は解決したけど・・・」
アレクサンダー・アルボン
走行時間:午前
周回数:40周
タイム:1分34秒587(15番手)
「初日はまずまずだった。暑くて風が強かったから、ドライブするには必ずしもいいコンディションとは言えないけど、全体的には比較的スムーズな一日だった」
「僕が担当していたセッションの終盤に燃料ポンプに問題があって、それを修正した。マシンが昨年とどれくらい違うのか理解しようとしているけど、マシンがどんなものなのかを語るにはまだ早いよ」
「これまでの問題のいくつかを解決してくれたのは間違いないけど、その結果、バランスのトレードオフと戦っているところなんだ。3日間のテストは決して十分な時間とは思えないけど、そこに向かってすでに着々と前進しつつあるよ」。