3日間の2024年F1プレシーズンテストがバーレーン国際サーキットで開幕し、1日目が終了した。
●【F1テスト1日目タイム】フェルスタッペンが貫禄のトップ!マクラーレンとフェラーリに次ぐ4番手にRB!
■ウィリアムズF1「2つの問題が発生」
ウィリアムズF1はアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が15番手、ローガン・サージェントは11番手だったもののどちらもトラブルに見舞われた。
アルボンは燃料ポンプの問題でマシンをコース上に止めた。一方、サージェントはドライブシャフトの問題に見舞われた。
ウィリアムズF1の車両パフォーマンス責任者デイブ・ロブソンは次のように語った。
「今日は期待していたほどスムーズではなかった。時間のかかる問題が2つ発生し、両セッションとも早めに切り上げてしまった。アレックスは燃料ポンプの故障で、ローガンはドライブシャフトのトラブルに見舞われた」
「両ドライバーとも限られた時間しか走れなかったが、FW46の基本的な特性を理解し、シミュレーションと関連付けるために有益な作業を行うことができた。マシンのバランスを改善する余地があるのは確かだが、明日はこれに集中するための強い態勢が整った」
「今日はアレックスとドライビングを分担したが、ローガンは明日1日走りきる予定だ。彼は貴重な時間をマシンで過ごすことができるだけでなく、さまざまな燃料搭載量でニュータイヤを連続して走らせることができる」
「理想を言えば、今日はもっと走りたかったが、非常に価値の高いテストがいくつかできたし、その過程でいくつかの問題も見つかった」
「シーズン前テストはまだ2日間残っているから、これからのシーズンに向けて準備を完了させるチャンスは十分にある」。