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ハミルトンの後任に新人？メルセデスF1はラッセルがいるのだから「最大限リスクを冒すべきだ」

フェラーリへ電撃移籍することを発表したルイス・ハミルトン（メルセデス）の後任候補として、17歳のアンドレア・キミ・アントネッリを推す声も多い。ドライバーの評価に厳しい意見を言う元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースもその一人だ。

トップチームのメルセデスF1のシートを獲得するチャンスが到来し、フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）やバルテリ・ボッタス（Kickザウバー）のようなベテランから若手まで多くのF1ドライバーの名前が挙がっている。

しかし元F1ドライバーたちの中にはキミ・アントネッリのファンが多いようで、フェリペ・マッサも「僕ならアロンソがキミ・アントネッリを獲る」と推していた。

ジュニアプログラムの一員であるキミ・アントネッリは、この2年間でジュニアカテゴリーのF4とF3の1つ下のカテゴリーであるFR（フォーミュラ・リージョナル）でチャンピオンを獲得し、今シーズンはF2に参戦する。

この17歳のイタリア人のマネージャーはメルセデスF1代表のトト・ヴォルフだ。

アルバースは『De Telegraaf』紙に対して、リスクを冒してでもキミ・アントネッリを獲るべきだという考えを述べている。

「メルセデスとしては、すでにジョージ・ラッセルという優秀なドライバーがすでにいるのだから、リスクを最大限に冒すこともできる。“アン”・（キミ）アントネッリ？なぜだめなんだ？」。