クリスマスを前に、ルクレール一家にほろ苦いニュースが飛び込んできた。
フェラーリがシャルル・ルクレールとの長期かつ高額なF1契約を準備していると報じられた矢先、マラネロは弟をドライバー育成アカデミーから外したのだ。
23歳のアーサー・ルクレールが今年のF2で総合15位に終わったことを受け、フェラーリはこうコメントした。
「我々は前に進んでいくアーサー・ルクレールに感謝したい。アーサーはフェラーリ・ファミリーの一員であり続けるだろうし、彼の次の旅が楽しみだ」。
フェラーリのドライバーアカデミー出身者は、これまでセルジオ・ペレス、ランス・ストロール、ジョウ・グァンユ、ミック・シューマッハ、そしてもちろんシャルルの弟アーサーといった名前が挙げられるが、2024年からは有名なF1エンジニアであるジョック・クリアが運営することになる。