F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)の予選が行われ、デイブ・ロブソン(ウィリアムズ、車両パフォーマンス責任者)が次のように振り返った。
アルファタウリF1とランキング7位を争っているウィリアムズは、決勝レースを5番手、6番手からスタートして大量得点を狙う。
●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果
■デイブ・ロブソン(ウィリアムズ、車両パフォーマンス責任者)
予選:6番手、7番手
スターティンググリッド:5番手、6番手(サインツが降格のため)
「今日はふたりのドライバーが素晴らしい予選セッションを終えて、素晴らしい結果を残すことができた。マシンは好調で、両ドライバーともそれを最大限に生かしてQ3に進出し、予選では非常に良いポジションを獲得することができた」
「Q1は予想以上に接戦で、アレックス(アルボン)をソフトタイヤ1セットだけでQ2に進出させるという決断は予想以上にリスキーだった。しかし気を緩めることなく、ベストを過ぎたタイヤで最終ラップを走りきった」
「ローガン(サージェント)はQ1で2セット目を使用し、予選をより楽に通過した。両者ともQ2を楽に通過し、Q3でハードにプッシュできる絶好のポジションにつけた」
「アレックスがFP3でウォールに接触した後、チームは彼のクルマをQ1に間に合わせるために非常にハードな作業を強いられたが、チームは非常によく作業に取り組み、彼が自信を持って予選に臨めるような素晴らしいクルマを提供してくれた」
「この結果は、ラスベガスとグローブでのチームの継続的な献身と努力に対する正当な報酬だ。イギリスからこのレースをサポートするのは時差ぼけ対策と同じくらい大変なことだが、現地のチームはこの1週間を通してトラックサイドのチームを巧みにサポートしてくれた」
「今日は良かったが、明日は結果を残さなければならない。シングルラップのペースをしっかりとしたレースペースに変える必要がある。一晩の作業でタイヤ・マネージメントが改善され、2台のマシンでポイント獲得圏内を争えるはずだ」。