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リカルド、角田裕毅のポイント獲得に貢献「スタートは散々・・・タイヤがフリスビーのように近づいてきてリアウイングに当たった」周回遅れの再スタートに“悔しい”

2023年11月06日(月)8:36 am

アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル)決勝レースが行われ、ダニエル・リカルド(アルファタウリ)が次のように振り返った。

●【2023F1第21戦サンパウロGP】決勝レース・全セッションの結果

■ダニエル・リカルド(アルファタウリ)

スターティンググリッド:17番手
決勝レース:13位

「スタートは散々だった。目の前で大きなクラッシュがあって、デブリがたくさん落ちていた。何とかくぐり抜けたような気がしていたけど、ある時点で、タイヤがフリスビーのように空中を飛んで近づいてくるのが見えた。ミラーを確認したら、タイヤがリアウイングに当たって破損していた」

「赤旗になってピットに戻り、チームはレース再開に向けてマシンを修復してくれたんだ。残念ながら、僕とオスカー(ピアストリ/マクラーレン)は1周遅れとなり、ピットレーンから再スタートすることになった。今日は本当に速かっただけに、悔しいよ」

「ユウキ(角田裕毅)の後ろにつけて彼のポイント獲得に貢献したけど、クリアエアの時に見せた僕のペースはとても力強かった」

「この週末を通して良い進歩ができたと思うし、僕にとってもともと得意ではなかったコースなので満足している。1周遅れで再スタートしなければ、今日はポイントを獲得してチームにかなり貢献できたと思う。今はラスベガスを楽しみにしているよ」。

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