アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル)決勝レースが行われ、ダニエル・リカルド(アルファタウリ)が次のように振り返った。
●【2023F1第21戦サンパウロGP】決勝レース・全セッションの結果
■ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
スターティンググリッド:17番手
決勝レース:13位
「スタートは散々だった。目の前で大きなクラッシュがあって、デブリがたくさん落ちていた。何とかくぐり抜けたような気がしていたけど、ある時点で、タイヤがフリスビーのように空中を飛んで近づいてくるのが見えた。ミラーを確認したら、タイヤがリアウイングに当たって破損していた」
「赤旗になってピットに戻り、チームはレース再開に向けてマシンを修復してくれたんだ。残念ながら、僕とオスカー(ピアストリ/マクラーレン)は1周遅れとなり、ピットレーンから再スタートすることになった。今日は本当に速かっただけに、悔しいよ」
「ユウキ(角田裕毅)の後ろにつけて彼のポイント獲得に貢献したけど、クリアエアの時に見せた僕のペースはとても力強かった」
「この週末を通して良い進歩ができたと思うし、僕にとってもともと得意ではなかったコースなので満足している。1周遅れで再スタートしなければ、今日はポイントを獲得してチームにかなり貢献できたと思う。今はラスベガスを楽しみにしているよ」。