リアム・ローソンは来年はグリッドにはつかないものの、F1だけに専念する予定だ。
●【2023F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・開催スケジュール
ダニエル・リカルド(アルファタウリ)が手の骨折から復帰したばかりで、ルーキーでリザーブのローソンは正式にアルファタウリのコックピットを降りた。
そしてスーパーフォーミュラのタイトルを獲得して今年を締めくくるために日本に戻った。しかし彼は目標を達成できず、年間2位に終わった。
しかし、21歳のニュージーランド人であるローソンは、2024年にスーパーフォーミュラに再挑戦することはなく、代わりにレッドブルとアルファタウリの両方でフルタイムのリザーブとして帯同するよう求められている。
そうなると、今週ブラジルでアルファタウリとレッドブルのガレージに戻っているローソンは、セルジオ・ペレスがレッドブルに解雇される可能性があるという憶測が現実のものになった場合に、そのピースを拾い上げるのに理想的な立場にいることになる。
ローソンは『Beyond The Grid』のポッドキャストで、「来年ドライブをしないのは悔しいけれど、少なくともまだF1に関わっていることを最大限に生かし続けるつもりだ。もしF1でチャンスがあるとしたら、それはレッドブルを通してだろうね」と語った。