アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコシティGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)決勝レースを終えて、セルジオ・ペレス(レッドブル)が次のように振り返った。
●【2023F1第20戦メキシコGP】ペレスがリタイア・・・決勝レース・全セッションの結果
5番グリッドからスタートしたペレスは“ものすごい”スタートを決めて、前のマシンのスリップストリームを使いながらターン1の手前では3ワイドに。アウト側からターンインしようとしたところ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と当たってしまい、マシンが宙に浮いてしまった。
■セルジオ・ペレス(レッドブル)
スターティンググリッド:5番手
決勝レース:リタイア
「ものすごいスタートだった。おそらく今年のベストだったよ。ギャップはあったし、それを狙わなければここにいる意味はない」
「僕はそれを目指して行ったが、正直に言うとチャールズ(ルクレール/フェラーリ)がブレーキを遅らせるとは思ってかけるとは思っていなかったし、単純に3台の車が入るスペースはなかった」
「この勝利を強く望んでいたし、それがリスキーなのも分かっていたけど、それがうまくいっていれば、最終的にはトップになれていただろう」
「ホームグランプリでは、表彰台に2回上がった後は全力を尽くしたいと思うし、そのために全力を尽くした。今日は本当に勝ちたかったし、それを達成するために全力で努力したんだ」
「この結果は本当に悲しいけど、すべてを出し切った自分自身とチームを誇りに思っている。これは単なるレースであり、スポーツは時々こうなるもんなんだ」。