2年連続F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、F1のストリートサーキットが好きではなくなったことを認めている。
モナコ、マイアミ、ジェッダ、バクーなど、最近の主要なストリートサーキットのトロフィーをすべて手にしているフェルスタッペンだが、バリアの敷かれたこの種のサーキットに愛想を尽かしてしまったと認めている。
「F1マシンはあのために作られているわけではない」と彼はオランダの専門誌『Formule 1(フォーミュラ・ワン)』に語っている。
「ストリートサーキットはもう全然好きじゃないんだ」
「昔のクルマはまだ何とかなったけど、今は違う。モナコやシンガポールでは、新しいマシンのストリートでの走りに本当にがっかりした」
「重すぎるし、硬すぎるし、もう縁石に乗れない。車もストリート用にはできていない。写真には向いているだろうけど、レースには向かないよ」と、フェルスタッペンは微笑んだ。