F1日本GP直前の5日(水)、アルファタウリF1の角田裕毅とピエール・ガスリーが渋谷にあるレッドブル・ジャパンの記者会見場に姿を現した。
この日の東京は雨が降っており、他の仕事からこちらに来るまでの間、予定時刻より約15分遅れで到着。しかし、この会見後すぐに新幹線で鈴鹿サーキットに向かう予定で、記者会見は予定より短縮して行われた。
■昨晩カラオケを楽しんだ2人
2人は日本に到着してから休む間もなく、今朝も伊勢丹新宿店メンズ館でのアルファタウリのイベントや多くの仕事をこなしており、ガスリーは「時差ボケもあってよく眠れていない」と明かした。やや疲れた表情を見せながらもホンダのお膝元でのレースとあって、用意されたレッドブルでエナジーを注入しながら気持ちを奮い立たせているようだ。
「本当は新宿や渋谷で買い物したかった」というが、あまりに忙しく、今回は残念ながら東京を堪能できなかったようだが、昨晩は角田裕毅とカラオケを楽しめたようで、角田裕毅も「あまりにひどすぎてもっと練習しておきます」と笑いを誘った。
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ガスリーは年末のホンダ・サンクスデーでも来日予定をしており、その時に「ショッピングを楽しみたい」と語った。また角田裕毅はカラオケを披露したいと笑顔でジョークを言う余裕もみせた。
■ガスリー、日本の熱心なファンとスーパーフォーミュラ時代の悪夢を語る
ガスリーはスーパーフォーミュラに参戦するために初来日した20歳の時、200人くらいの熱心なファンに囲まれたといい、初めての経験で驚いたようだ。今でも自身のファンは日本にかなり多いようだ。
そのスーパーフォーミュラは惜しくもチャンピオンを逃している。鈴鹿サーキットでの最終戦が台風でキャンセルとなり、その悪夢は今でも時々思い出すという。
■角田裕毅、食べたい物リストを順番に制覇中
角田裕毅は帰国にあたり「食べたい物リスト」を作成したようだ。一番好きな食べ物は「もつ鍋」ということで、帰国してからすぐに食べたという。その他もリストに沿って順調に制覇しているようで「満足です」と笑顔を見せた。
これから鈴鹿サーキットに向かうが、鈴鹿では「松阪牛」の焼き肉を堪能する予定だという。