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HondaロゴがF1に帰ってきた!ホンダ、F1日本GPからレッドブル・グループとパートナーシップ強化を発表!

2022年10月05日(水)17:11 pm

3年ぶりのF1日本GP直前の10月5日(水)、ホンダとレッドブル・グループは、モータースポーツのさらなる発展を目指してパートナーシップをより強化していくことを発表した。

今季より、レッドブルF1とアルファタウリF1の両チームは、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)が技術支援を行いレッドブル・パワー・トレインズ(Red Bull Powertrains)が供給しているパワーユニット(PU)を搭載している。8月2日に発表した通り、このコラボレーションは2025年まで継続されることが決まっているが、今回はパートナーシップの“強化”に向け以下を合意したという。

1)F1日本GPから最終戦F1アブダビGPまでの5戦で、レッドブルF1とアルファタウリF1の4台のマシンにHRCロゴに加えてあらたに「Honda」ロゴが貼られる。

2)セルジオ・ペレス(レッドブル)がホンダ・レーシングスクール・鈴鹿(HRS)のアンバサダーに就任。11月に開催されるHRSの生徒に向けたドライビングアカデミーに参加する。

3)2022年11月27日(日)に開催される「Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング サンクスデー)2022」にマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、ピエール・ガスリー、角田裕毅の4ドライバーが参加する。

■ヘルムート・マルコ(レッドブル・モータースポーツアドバイザー)

「レッドブル・グループとHRCのパートナーシップは、これまでモータースポーツの最高峰であるF1を舞台に、数々の輝かしい成績を残してきました。今回の合意に加え、現行のPUレギュレーションを継続する2025年までホンダからの技術支援を得られることは素晴らしいことです。また、両者の関係性が時間と共に強固になっていくことを誇らしく感じています。HRCのここまでの献身的なサポートに感謝していますし、このパートナーシップが今後もさらなる成功を収めていくと確信しています」

■クリスチャン・ホーナー(オラクル・レッドブル・レーシング代表)

「ホンダは我々とパートナーシップを締結して以降、競争力のあるパワーユニットを4台のマシンに提供するために、ハイブリッドパワーユニットの開発において多大なる献身と努力を積み重ねてきてくれました。そんなホンダに対して、私たちは大きな感謝の思いを抱いています。ここからの私たちの共通の目標は、PUレギュレーションが変更となる残りの3年間、グリッドで最も競争力のあるPUとともにレースに挑み、最高の成績を残し続けることです。そして、その目標に一緒に到達するために、日本GPからまた“Honda”のロゴがマシンに戻ってくることをとても楽しみにしています」

■フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ代表)

「長年にわたりホンダと我々は素晴らしい関係を築いてきました。日本GPから我々のマシンに“Honda”ロゴを再び掲げることや、さまざまな取り組みを共に行っていくことで、この関係をより強固にできることをうれしく思います。ホンダのレースに対する真摯な姿勢のおかげで、我々はモンツァでのピエールの初優勝をはじめとする数々の成功体験を得ることができました。このホンダとのコラボレーションでさらなる成果を上げていきたいです」

■渡辺康治(本田技研工業株式会社 執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長 兼 HRC 代表取締役社長)

「両チームのマシンに施されることになったノーズのHRCロゴとサイドの“Honda”ロゴは、我々とレッドブル・グループとの強い絆の象徴です。HRCの技術支援を通じて、両チームのマシンによる世界最速への挑戦を全力でサポートしていきます。そして、Hondaが大会スポンサーを務める今年のF1日本GPでこの両チームのマシンがお披露目されることをうれしく思います。Hondaの技術がこめられたPUで戦う両チームへの応援をよろしくお願いします」

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