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怒りの矛先は角田裕毅とレッドブル戦略責任者ハンナに・・・アルファタウリF1、レース不正疑惑に「無礼だ」!メルセデスF1代表「王者を争っていたら精査した」

2022年09月07日(水)1:16 am

レッドブルのセカンドチームであるアルファタウリは、エナジードリンクを所有する陣営がF1オランダGPで不正を行ったのではないかと公然と質問している人々を非難した。

メルセデスのルイス・ハミルトンがザントフォールトで優勝するかと思われたが、アルファタウリの角田裕毅がトラブルでリタイアしたため、後半にピットストップを行うことになった。

最終的に、ハミルトンはすでに履いていたタイヤでコースポジションをキープすることを選択し、地元のヒーローであるマックス・フェルスタッペンが楽々と勝利を手にすることができた。

■怒りの矛先は角田とレッドブル戦略責任者へ

複数の専門家やソーシャルメディアユーザーは、レッドブルが戦略責任者ハンナ・シュミッツの指示で角田の問題を利用してレースを仕組んだと指摘し、激怒した。

メルセデスのトト・ヴォルフは「もし我々がチャンピオンシップを争っていたなら、もっと精査しているよ」と語った。

「角田は停止してシートベルトを外し(緩め)、1周走ってピットインしたが、問題の解決には至らなかった。彼らは再びベルトを装着し、彼は走り出し、再びクルマを止めた」。

■ビルヌーブ、ハミルトンの罵詈雑言は「王者にふさわしくない」

ハミルトンは当初、罵詈雑言に満ちた怒りを自分のチームにぶつけていたが、同じワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブがオランダの『Formule 1』のコラムで反論している。

「彼は攻撃的で、ほとんど侮辱的だった。彼が謝罪したのは良いことだが、これではチャンピオンにふさわしくない」と1997年の世界チャンピオンは語っている。

「ジョージ・ラッセルが急速にチームのリーダーに成長し、メルセデスに変化が起きているのがわかる。ソフトタイヤを選んだのは彼自身であり、経験とチャンピオンシップの経験を持つハミルトンも同じ決断を下すことができたはずだ」

しかし、ハミルトンのファンの多くは、ソーシャルメディア上でレッドブルの戦略責任者シュミッツに怒りをぶつけている。

■アルファタウリF1「無礼だ」

あらぬ疑いを掛けられ誹謗中傷が殺到したアルファタウリF1は、SNSで次のように反応している。

「我々はチームやレッドブル・レーシングの戦略責任者であるハンナ・シュミッツに向けられた言葉やコメントを読んで、信じられないほど落胆している」

「このような憎悪に満ちた行動は決して許されるものではなく、不正行為であるという非難を受けることは、ハンナと我々双方に対して容認できず、真実味がなく、まったく無礼である」

「我々は常に独立し、公正に、そして最高レベルの敬意とスポーツマンシップを持って戦ってきた」

「ユウキは、チームがすぐに発見できなかった故障で、コース上で止まってしまった。これと違うことを示唆することは侮辱的であり、断じて間違っている。

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