F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)が快晴の中でスタートしたが、直後のターン1で5台が絡む多重クラッシュが発生し、赤旗中断となった。
●【2022F1第10戦イギリスGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
スタート直後に1台が回転している衝撃的な映像が映り、その他に4台が絡んでいたようだ。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は自らマシンを降りて、絡んでしまったジョウ・グァンユ(アルファロメオ)の元に駆け寄っていることから、ラッセルは無事のようだ。
リプレイ映像は流されていないが、この一連のクラッシュには角田裕毅(アルファタウリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)が絡んだようだ。
マシンに大ダメージを負って自走しながらピットに戻れたのは、角田裕毅、オコンの2台。ラッセルとアルボンはマシンから降りている映像が映っていたが、ジョウ・グァンユの映像は映っていない。
その後、ジョウ・グァンユはクルマから救出され、担架に乗せられたという情報が入ってきており、観客からも拍手が沸き起こっていたことから、無事を願いたい。
現在、17名のマシンはピットレーンに並んでおり、赤旗中断中はピットレーン上でマシンの修復などが許されていることから、アルピーヌのメカニックたちがフロントサスペンションの修復をしている映像が流れている。