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母国の英雄ハミルトン「ファンの前で何か特別なことをやるよ」高速コーナーではまだバウンシングが出ている

2022年F1第10戦イギリスGP（シルバーストーン）の予選はウェットコンディションで常に変化する難しいセッションとなったが、母国の英雄ルイス・ハミルトン（メルセデス）は5番グリッドを獲得した。

●【2022F1第10戦イギリスGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■これまでなら5番手でも満足できたけどここではもっと上を目指している

ルイス・ハミルトン（メルセデス）
FP3：5番手　1:28.488
予選：5番手　1:41.995

「チームはマシンのアップデートに懸命に取り組み、新しいエアロパーツも多数導入して改善された。でも、高速コーナーでのバウンシングがまだ残っていて、特にレッドブルに引き離されているんだ」

「雨の中、僕たちはフロントローを争っていて、ラスト2周目までずっと上位につけていた。最終ラップではバッテリーを充電し、よりレーシーな走りをするために後退したが、そのときに雨が強くなってきて、それが仇となった」

「観客も信じられないくらい多くて、すごく期待していたし、気分的にもすごく良く戦っていたんだ」

「これまでのレースなら5番手でも満足できただろうけど、イギリスGPではもっと上を目指しているんだ。明日は何か特別なことをやってみせる。ここのファンの応援には本当に感謝しているよ」。