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【レッドブル】フェルスタッペンとペレスに力の差があるのは確かだとチーム首脳

2022年06月13日(月)22:03 pm

レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのパフォーマンスに差があるのは確かだと語った。

先週末にバクー市街地サーキットで行われた今季のF1第8戦アゼルバイジャンGPではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季5回目となるトップチェッカーを受けた。

第7戦モナコGPで優勝を遂げていたセルジオ・ペレスもアゼルバイジャンGPで2位に入り、フェラーリのシャルル・ルクレールがマシントラブルによってリタイアしたことから、ペレスがトップのフェルスタッペンと21ポイント差のドライバーズランキング2番手に浮上している。

レッドブルでは、フェルスタッペンとペレスにはナンバー1もナンバー2もなく、どちらのドライバーも今季のF1タイトル獲得を目指して戦うことができるとしている。

しかし、F1関係者の中には、レッドブルは2021年のF1チャンピオンであるフェルスタッペンを中心とするチームであり、32歳のメキシコ人ドライバーであるペレスが事実上のナンバー2であることに疑いの余地はないと考えている者が少なくないようだ。

アゼルバイジャンGP決勝後にそのことについて質問されたマルコは、母国オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に次のように答えた。

「理論上はそんなこと(ナンバー1や2)はないんだ。だが、パフォーマンスを見れば、彼らには差がある。マックスは今日サーキットの上でそれを示したよ」

アゼルバイジャンGP決勝をポールシッターのルクレールに次ぐ2番グリッドからスタートしたペレスは見事にルクレールを攻略してトップに立った。

だが、スタートタイヤのミディアムからハードタイヤに交換した第2スティントではフェルスタッペンが安定したパフォーマンスを発揮し、コース上でペレスをオーバーテイク。最終的にはフェルスタッペンがペレスに約21秒もの差をつけて優勝を果たしている。

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