F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の初日を終え、ケビン・マグヌッセン(ハース)が「他人の邪魔にならないように走らないとならない」とモナコでの“鉄則”を語った。それはまるで自身の進路を邪魔して戒告処分を受けた角田裕毅(アルファタウリ)を指しているようでもある。
●【2022F1第7戦モナコGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■バンプでクルマがピクピクしている
ケビン・マグヌッセン(ハース)
FP1:14番手 1.15.806 30周
FP2:11番手 1.14.239 32周
「タフだね。モナコは、今年の新マシンのおかげで、より大きなチャレンジになったように思う」
「とにかくバンプが多くて、今まで知らなかったようなバンプがたくさんあるんだ」
「コーナーへの進入では、クルマがピクピクしているから、バンプへの当て方を間違えるとリア(のグリップ)を失ってしまう」
「とても激しいけど、でもやはり素晴らしいよ。小さなサーキットだから、すでにみんな分かっているようにとてもタフだ」
「毎年同じようなことが繰り返されるけれど、とても難しいけど他人の邪魔にならないように必死にならなければならない」。