1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、今季のF1第4戦エミリア・ロマーニャGPと第5戦マイアミGPで連勝を果たしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を賞賛した。
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51歳となったカナダ出身のビルヌーブは、フェルスタッペンの母国オランダの『Formule 1(フォーミュラ・ワン)』に次のように語った。
「マックスはタイトルに相応しいということをこの2レースで確実に示してみせたよ」
「彼はまさにその能力のピークにあり、常にそのレベルにある。今、彼がその域に達しないレースは一つもないよ」
また、ビルヌーブは、2022年のF1タイトル争いに向けて、レッドブルとフェラーリにはどちらも明確なドライバーの序列が生まれたと考えている。
「彼らにはそれぞれリーダーがいるが、それはチームによって決められたのではなく、サーキットで決まったんだ」
「フェルスタッペンとルクレールは自然な形でナンバーワンになったのさ」
ウィリアムズが生んだ最後のF1チャンピオンであるビルヌーブはそう語ると、次のように付け加えた
「相棒と言うことができるカルロス・サインツとセルジオ・ペレスもレースに勝つことができる。だが、彼らはまだナンバー1レベルではないよ」