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【F1】メルセデスF1は撤退しない?アストン・マーティンに投資したトト・ヴォルフ、将来は「良い方向に」

2020年07月06日(月)12:23 pm

トト・ヴォルフが今後もメルセデスに留まるかどうか、本人曰く交渉は「良い方向」に進んでいる。

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ローレンス・ストロールが手掛けるアストン・マーティンの新プロジェクト(現レーシングポイント)に投資を決めた、ヴォルフ。彼の将来にも関係するのではと言われるが、オーストリアでヴォルフは、これを否定する。

「たしかにアストン・マーティンに対して小規模な投資は行ったが、それ以上のものではない」と『スピードウィーク(Speed Week)』に語ったヴォルフ。

「会社を取り仕切るとか、ましてや彼らのF1チームを指揮するなど、積極的に動くつもりはないよ」

だがヴォルフは、レッドブルリンク近くのホテルでダイムラーの最高経営責任者、オラ・ケレニウスと会ったことが明らかになっている。

メルセデスが近くF1を撤退する可能性は?

「メルセデスは、長期にわたってF1にコミットしている」とヴォルフ。「F1は、中核事業のひとつだ。われわれは、市販車もレースカーも製造しているのだから」

「オラ(ケレニウスCEO)や取締役会との関係と同様、私は、チームに密接に関わっている。契約こそ結んでいるが、私は株主でもあるのだから」

「すべては話し合いがどのように進むか、それ次第だが、良い方向に進んでいるのは確かだ」

すると彼は、他チームよりもメルセデスとの未来を頭に描いているのだろうか。ヴォルフの答えは、こうだ。「まあ、そう言っても差し支えはないよ」

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