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【ホンダF1】3台がポイント獲得 レッドブルは今シーズン9度目の表彰台を獲得でシーズンを締めくくる

2019年12月02日(月)7:39 am

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)決勝レースを終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第21戦アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■ホンダF1:決勝レースレポート

F1最終戦アブダビGPは、マックス・フェルスタッペンが2位に入り、レッドブルが今シーズン9度目の表彰台を獲得してシーズンを締めくくった。

Hondaパワーユニット勢は4台中3台がポイントを獲得。トロロッソのピエール・ガスリーは、スタート直後に接触を受けてフロントウイングを破損し、交換のためにピットストップを強いられたことで最後尾まで後退。レースではセーフティカーの出動もなく、18位でフィニッシュとなった。

チームメートのダニール・クビアトは、13番グリッドからハードタイヤでスタートすると、41周目まで走行してポイント圏内へ浮上。タイヤ交換後も、ニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクするなどいいペースで走行。9位でポイントを獲得し、ドライバーズランキングでもヒュルケンベルグを逆転した。

レッドブルのアレクサンダー・アルボンは、レースの大半でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバトルを繰り広げた。序盤でハードタイヤに履き替えて1ストップ戦略を採ったアルボンだったが、2ストップでフレッシュタイヤを使って攻めたベッテルにわずかに及ばず、6位でチェッカーフラッグを受けた。アルボンにとっては、これがレッドブル移籍後8度目のトップ6位内でのフィニッシュ。ドライバーズランキング8位でシーズンを終えた。

フェルスタッペンは、今回の2位表彰台でドライバーズランキング3位を確定させた。スタート後にシャルル・ルクレール(フェラーリ)にかわされて3番手にポジションを落とすものの、25周目にミディアムからハードへタイヤを交換すると、ターン8でルクレールをオーバーテイク。そのまま2位を守り切ってゴールした。フェルスタッペンは、シーズン最終盤の3戦を勝利と表彰台で締めくくった。

このアブダビGPで、F1世界選手権は全21戦を終了。2020年シーズンの開幕戦は、3月15日(日)にオーストラリアのメルボルンで開催される。

●【決勝レース・ハイライト動画】レッドブル・ホンダ2位!ハミルトン完勝!/F1最終戦アブダビGP

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