ルイス・ハミルトンが、今のメルセデスにはフェラーリのようにドライバーが原因となる問題など存在しないと主張した。
先週末にソチで行われたF1ロシアGPでフェラーリのセバスチャン・ベッテルがシャルル・ルクレールを前に出せというチームの指示を拒んだことが大きな話題となっている。
レッドブル首脳のヘルムート・マルコは、今回ベッテルがそういう行動に出た元々の原因はモンツァで行われたイタリアGPの予選でルクレールが事前に取り決められていたスリップストリームをベッテルに使わせなかったことだと指摘している。
ハミルトンは、自分とチームメートのバルテリ・ボッタスの間にはそうした問題はないと次のように語った。
「僕たちは一緒に仕事をしている。それにはお互いにリスペクトすることが大事なんだ」
「僕たちはシナリオについてすごく率直に話をしている。バルテリは常にそうしたシナリオすべてに敬意を払ってくれているよ。僕たち2人がそれに従って行動することが重要だと僕は思っているし、僕たちはそうしているよ」