2019年6月15日(土)午後3時(日本時間午後10時)に伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られてから23時間が経過した。
レースは23時間を過ぎて残り1時間でまたドラマが起こった・・・。栄光のゴールへ向けて、ポールポジションからスタートしたTOYOTA GAZOO Racingの7号車が8号車に1周差をつけてレースをリードしていたが、突然スロー走行をする7号車が映し出された。7号車をドライブしているホセ・マリア・ロペスのステアリングには「パンクチャー」の表示が・・・。
7号車はレギュラーのピットインを終えて2周後、右フロントタイヤを一本だけ換え、その1周後にスロー走行。またピットインしてタイヤ4本を交換した。その後はペースアップして走行を続けている。
この間に8号車の中嶋一貴がトップに立ちレースをリード。7号車は1周差の2位を走行中だ。
■WEC第8戦 ル・マン24時間 決勝22時間経過時順位(LMP1クラス)
順位/No./ドライバー/チーム/周回数
1/7/小林可夢偉、マイク・コンウェイ、【ホセ・マリア・ロペス】/TOYOTA GAZOO Racing/367
2/8/【中嶋一貴】、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ/TOYOTA GAZOO Racing/367(+2:17.362)
3/11/ヴィタリー・ペトロフ、ミカエル・アレシン、ストフェル・バンドーン/SMPレーシング/361(+6周)
#7 @Toyota_Hybrid has slowed down, before heading to the pit! The battle for the first position is back ON!#WEC #SuperFinale #LeMans24 pic.twitter.com/3wPl1GJA6j
— 24 Hours of Le Mans (@24hoursoflemans) 2019年6月16日
7号車に何かトラブルが発生し緊急ピットイン。現在は8号車がトップに。7号車どうした…何が起こっているんだ
ル・マン24時間レース
LIVE配信中https://t.co/A5Z9drEmjM#WECjp #LeMans24jp pic.twitter.com/Z3VQWv2ydd— J SPORTS モータースポーツ (@jsports_motor) 2019年6月16日
●【動画:ル・マン24時間】トヨタが1-2、夜明けを迎えたサーキットでクラッシュ多発/16時間経過
●【動画:ル・マン24時間】トヨタ1-2体制 中嶋一貴「冷静にリスクを最小限にして走り続けることに集中」/12時間経過
●【クラッシュ動画:ル・マン24時間】6時間経過:雨の中クラッシュ多発 トヨタ7号車が1位、8号車の中嶋一貴は2位を走行中
●【動画:ル・マン24時間】3時間経過:ポールスタートのトヨタ7号車がリード、8号車が2位