2019年6月15日(土)午後3時(日本時間午後10時)、伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られ、3時間が経過した。
連覇を狙い、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、7号車が1位、8号車が2位とスタートポジションをキープ。3時間経過時点で2位の8号車が3位の車両に1分6秒差をつけている。
■トヨタ:スタート〜決勝3時間
TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
3時間経過時順位: 1位, 50周
TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
3時間経過時順位: 2位 (トップと1分02秒790差), 50周
ル・マン24時間レース、はじまった!
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— J SPORTS モータースポーツ (@jsports_motor) 2019年6月15日
6月15日(土)午後3時、第87回ル・マン24時間レースのスタートが切られた。スタート前のセレモニーでは、昨年の覇者であるTOYOTA GAZOO Racingがトロフィーを返還。再びこのトロフィーを手にするべく24時間の長い戦いに臨む。
午前中は青空も見えていたものの、午後に入ると空には雲がかかり、スタートの午後3時の時点では曇り、気温19度、路面温度23度と過ごしやすいコンディションとなった。
1周のフォーメーションラップを経て、午後3時に2台のTS050 HYBRIDを先頭に61台の車両が24時間という長いレースへのスタートを切った。
2台のTS050 HYBRIDは並んだまま1コーナーへと進入していった。序盤から好調の7号車、マイク・コンウェイが2位以下を引き離してリード。2台のTS050 HYBRIDはどちらも4スティントをこなし、7号車はコンウェイから小林可夢偉、8号車はセバスチャン・ブエミからフェルナンド・アロンソへと交代したが、代わった7号車の小林も更にリードを広げながら、1-2体制を維持したまま周回を重ねている。
3時間経過時点でトラブル無く50ラップを走行しているが、ライバル勢も大きく離れることなく、予断を許さない状況での周回が続けられている。
■WEC第8戦 ル・マン24時間 決勝3時間経過時順位(LMP1クラス)
順位/No./ドライバー/チーム/周回数
1/7/小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス/TOYOTA GAZOO Racing/50
2/8/中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ/TOYOTA GAZOO Racing/50
3/3/トーマス・ローラン、ナタナエル・ベルトン、グスタボ・メネゼス/レベリオン・レーシング/50
4/11/ヴィタリー・ペトロフ、ミカエル・アレシン、ストフェル・バンドーン/SMPレーシング/49
5/17/ステファン・サラザン、イゴール・オルトツェフ、セルゲイ・シロトキン/SMPレーシング/49
6/1/ニール・ジャニ、アンドレ・ロッテラー、ブルーノ・セナ/レベリオン・レーシング/47
7/4/トム・ディルマン、オリバー・ウェッブ、パオロ・ルバーティ/バイコレス・レーシング・チーム/47
8/10/ヘンリク・ヘドマン、ベン・ハンリー、レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ/ドラゴンスピード/43
3号車レべリオンと11号車SMPレーシングが、序盤からバチバチ。
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