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【ウィリアムズ】2019年はロシア人ドライバーコンビに?

2018年09月29日(土)12:56 pm

ハースF1が現在のドライバーラインアップを2019年も継続すること発表したことで、まだ来季のシートが確定していないのはトロロッソ、フォース・インディア、ウィリアムズの3チームとなった。

このうち、トロロッソは少なくとも1人のドライバーをF1第16戦ロシアGP(30日決勝)が行われているソチで発表することになると考えられている。

■ペレスのフォース・インディア残留はメキシコで発表か

さらに、フォース・インディアに関してはほぼ来季のドライバー体制は確定しているものと考えられている。

父親がフォース・インディアの新オーナーとなったウィリアムズのランス・ストロールが加わることが確実だと言われている中、メキシコ人ドライバーであるセルジオ・ペレスの残留も間違いないと考えられている。

ペレスは、ソチで次のように語った。

「僕は自分がどうすることになるのかは分かっているし、メキシコで発表できるようにしたいと思っている」

ペレスにとってのホームレースであるF1第19戦メキシコGPは10月28日に決勝が行われる。

■浪人の可能性が高まるエステバン・オコン

一方、ストロールの離脱がほぼ確定的なウィリアムズだが、最近メルセデス所属ドライバーであり、今季限りでフォース・インディアのシートを失うことになるエステバン・オコンが先週グローブにあるウィリアムズのファクトリーを訪問していたことが明らかとなっている。

だが、オコンがすんなりとウィリアムズのシートを確保できる可能性はそれほど高くはないようだ。

オコンを契約下に置くメルセデスのトト・ヴォルフ(エグゼクティブディレクター)は、オコンは来年は「浪人生活」を送ることになる可能性も大きいとコメントしている。

■ウィリアムズのドライバーは2人ともロシア人に?

タイトルスポンサーのマルティニとも今季限りで決別することが確定しているウィリアムズだが、ロシアのSMP銀行という潤沢な資金を持つスポンサーがついているセルゲイ・シロトキンが残留する可能性が高いと考えられている。

そして、最近では昨日行われたロシアGP金曜フリー走行1回目にルノーから出走したロシア人ドライバーのアルテム・マルケロフも有力候補だと言われている。

今季ルノーと開発ドライバー契約を結んでいるマルケロフはF1直下の下位カテゴリーであるF2に参戦しており、現在ランキング4位に位置している。

2019年にF1デビューできる可能性はどれくらいあると思うかと母国ロシアの『RIA Novosti(ロシア・ノーボスチ通信社)』に質問された24歳のマルケロフは次のように答えている。

「フィフティー・フィフティーだね。1か月半のうちには分かると思うよ」

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