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【ハースF1】現行ドライバーラインアップ継続を発表 マグヌッセンは2年契約

2018年09月29日(土)13:27 pm

ハースF1チームは28日(金)、F1第16戦ロシアGPが開催されているソチにおいて2019年もロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのドライバーラインアップを継続することを発表した。

少し前までは、今季コンスタントなパフォーマンスを発揮しているマグヌッセンの残留はほぼ確定だと考えられていたが、ハースで3年目を迎えているグロージャンはシーズン前半にはなかなかポイントを獲得できず、今季限りでシートを失うことになりそうだと言われていた。

だが、第9戦オーストリアGPで4位入賞し今季初ポイントを獲得したグロージャンはそこから復調の兆しを見せ、ハース首脳部も2019年もグロージャンに期待をかけることを決めたようだ。

「私の仕事は候補者全員を検討し、最高の1人を選ぶことだった。我々に連絡をとってこなかったドライバーの数は、連絡してきた者たちより少なかったよ」

ほほ笑みを浮かべながらそう語ったハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは次のように付け加えた。

「現在のドライバーたちをキープする方がいいだろうという判断をしたんだ。もし誰か新たな者を起用するのであれば、かなり優れた者でなくてはならないからね」

昨年ハースと2年契約を結んでルノーから移籍してきたマグヌッセンは、今回もまたハースと2年契約を結んだことを明らかにしている。

「さらに2年間続けることになって楽しみにしているよ。多分、もっと長くいることになるんじゃないかな」

母国デンマークの『BT』にそう語った25歳のマグヌッセンは次のように付け加えた。

「2年契約を結びたいと思っていたんだ。そうすればストレスを感じることなく将来のことを考えるための時間がたっぷりとれるからね」

ハースはドライバーたちとの契約期間については明言しておらず、グロージャンの契約期間がどうなっているのかは現時点では不明となっている。

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