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ベッテルとメルセデスF1のボスがスキー場で密談?

2018年01月23日(火)16:52 pm

メルセデスAMGのトト・ヴォルフ(エグゼクティブディレクター)が、オーストリアのスキー場でフェラーリのセバスチャン・ベッテルと会ったのはF1とは何の関係もないことだと主張した。

ベッテルは昨年フェラーリと2020年まで契約を延長したが、それが明らかとなるまではメルセデスAMGに移籍するのではないかとのうわさがささやかれていた。

そのベッテルが、オーストリアのキッツビューエルで行われたスキーのワールドカップ会場を訪れ、そこでヴォルフや、メルセデスの親会社ダイムラーの財務責任者であるボド・ウェバーと会っていたところが目撃されたという。そしてロシアの『Express(エクスプレス)』にはその3人が仲良く肩を組む写真も掲載されている。

この件について質問を受けたヴォルフは、ジョークを交えながらドイツの『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス)』に次のように語った。

「これからみんな“ベッテルがメルセデスAMGへ”って書くんだろうな」

「だけど、我々はスイスでは隣人同士だし、友人でもあるんだ。だから普通に話もするよ」

『ハーネンカム大会』として知られるキッツビューエルのスキー世界選手権レースには、ほかにも多くのF1関係者が訪れていたという。

その中には前F1最高責任者のバーニー・エクレストン、メルセデスAMGの非常勤会長ニキ・ラウダ、元F1ドライバーであり、現在はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の最高責任者を務めるゲルハルト・ベルガーの顔もあったようだ。

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