ホンダ「世界一のエンジン」になるには?

ルノーF1「PUの信頼性が向上すればメルセデスにも勝てる」

2017年12月13日(水)16:56 pm

ルノーF1のシリル・アビテブール(マネジングディレクター)が、2018年に向けた最優先課題はPU(パワーユニット)の信頼性改善だと語った。

2017年のF1シーズンでは、タグ・ホイヤーというブランド名が施されたルノーPUを搭載するレッドブルが3勝をあげている。だが、ルノーのワークスチームはもちろん、レッドブルもそのジュニアチームであるトロロッソもルノーPUの信頼性問題に泣かされることが多かった。

■2017年はアグレッシブにやり過ぎた

トロロッソは2018年からホンダと手を組むことになるが、ルノーではそれに代わって新たにマクラーレンへPUを供給することになる。

アビテブールは、その2018年シーズンに向けて、まずルノーとして取り組むべきは信頼性改善だとスペインの『Marca(マルカ)』に次のように語った。

「信頼性を何よりも優先することになる。走ることができるようにするにはまず歩くことが必要だということを今シーズン目にしてきたからね」

「期待が大きかったこともあり、非常にすぐにもっとパフォーマンスを高めようとして多くの部分であまりにも攻撃的になり過ぎていたと思う」

■信頼性さえ手にすればメルセデスにも勝てる

そう述べた40歳のアビテブールは、信頼性問題さえ解決できればルノーPUはメルセデスPUとも互角に戦えるだろうと次のように続けた。

「我々は一歩一歩進んでいかなくてはならないと思っているし、まずは信頼性を高め、冬のテストにおいてできる限り走行距離を伸ばしていく必要がある。シャシーに関する計画のためにもそれが重要だと思っているんだ」

「もし我々が信頼性を確立できれば私はものすごく安心できるだろうし、メルセデスにも勝てるという自信が持てると思うよ」

■2018年にはレッドブルやマクラーレンが躍進?

アビテブールが語った「メルセデスにも勝てる」というのは、必ずしもルノーのワークスチームを指しての発言ではないと受け止めるべきだろう。

ここまで自分たちが作ったPUを搭載するレッドブルに太刀打ちできない状態が続いている本家ワークスチームのルノーだが、2017年からルノーの特別アドバイザーに就任した元F1ドライバーのアラン・プロストは、2018年にはルノーはレッドブルばかりでなくマクラーレンにも勝てないだろうと語っている。

だが、シャシー性能には定評のあるレッドブルとマクラーレンが搭載するルノーPUの信頼性が格段に向上すれば、シーズンを通じてその2チームが最強メルセデスAMGと肩を並べるような戦いを見せられる可能性も十分にありそうだ。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック