F1第7戦カナダGP決勝レース終了後のポイントランキングが発表された。
F1カナダGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が今シーズン3勝目を挙げた。通算56勝目。F1カナダGPでは3年連続の優勝を飾っている。
■ドライバー選手権
F1カナダGPで最後尾から追い上げ4位に入ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がランキング1位を守り、今季3勝目を飾ったルイス・ハミルトン(メルセデス)はポイント差を縮めた。この二人の争いは今後も続きそうだ。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は今季初ポイント目前の10位走行中、またもホンダのエンジントラブルによりリタイアに終わっている。未だポイント獲得ができていないのは、アロンソ、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)、ジョリオン・パーマー(ルノー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)の4名だ。
1 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 141ポイント
2 ルイス・ハミルトン(メルセデス) 129ポイント
3 バルテリ・ボッタス(メルセデス) 93ポイント
■コンストラクター選手権
F1カナダGPで1ー2フィニッシュを達成したメルセデスが、フェラーリを再逆転して選手権リーダーとなった。フェラーリは8ポイント差の2位につけており、どちらも互角の戦いをしている。
また、未だノーポイントなのはマクラーレン・ホンダのみとなっている。
1 メルセデス 222ポイント
2 フェラーリ 214ポイント
3 レッドブル 112ポイント
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