F1モナコGP決勝レースの終盤、トンネル入口手前でジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)とパスカル・ウェーレイン(ザウバー)が接触し、両者ともリタイアとなった。
●【動画】ウェーレイン危機一髪、バトンと接触し横転/F1モナコGP
前を行くウェーレインのイン側に飛び込んだバトンだったが、イン側に入ったバトンの左フロントタイヤに、ターンインしてきたウェーレインの右リアタイヤが乗り上げる形になって接触した。この接触で浮き上がったウェーレインは、そのままアウト側のガードレールに引っかかる形で90度横転した状態でストップした。
この影響でセーフティーカーが導入された。
幸いウェーレインは無線で無事を伝え、レスキューに助けられた後、自分の足で歩いている。
バトンは左フロントサスペンションを壊してしまい、リタイアとなった。
●【動画】ウェーレイン危機一髪、バトンと接触し横転/F1モナコGP
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