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【P2レポート】フェラーリ、ベッテルにもトラブル発生 マクラーレン・ホンダは14番手/F1バーレーンGP

2017年04月15日(土)1:52 am

2017年F1第3戦バーレーンGPが4月14日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で開幕。現地時間18時(日本時間24時)から行われたフリー走行2回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが2セッション連続でトップタイムを刻んだ。

●【P2タイム結果】F1バーレーンGPフリー走行2回目、タイム差、周回数

予選や決勝と同じ時間帯で行われたフリー走行2回目では、各ドライバーが積極的に予選シミュレーションや決勝を見据えたロングランプログラムを展開していく。

序盤はソフトタイヤでの周回が展開されるが、セッションが折り返し点に近づいたころベッテルが一番先に最も軟らかいスーパーソフトタイヤに履き替えて予選シミュレーションを開始する。

ベッテルはここで1分31秒310のトップタイムをマーク。それにメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが100分の4秒差で迫り、以下3番手にレッドブルのダニエル・リカルド、4番手にフェラーリのキミ・ライコネンが続く展開となる。

一方、開幕戦オーストラリアGPと第2戦中国GPで連続ポールシッターとなったルイス・ハミルトンだが、タイムアタックを開始するもほかのクルマに前をふさがれるなどの影響を受け、結局このセッションは5番手タイムで終えている。

午前中のセッションに続いてトップタイムを刻んだベッテルだが、セッションが後半に入ったところで走行中にマシンの電源がシャットダウンするというアクシデントも発生。幸いベッテルのクルマは短時間で修復され、セッション終盤にはソフトタイヤでのロングランを展開してみせた。

バーレーンGPフリー走行2回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、2番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、3番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、7番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、8番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、9番手ロマン・グロージャン(ハース)、10番手ダニール・クビアト(トロロッソ)。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソは14番手タイムをマーク。フリー1でトラブルを抱えたストフェル・バンドーンはパワーユニットを交換し、セッションが後半に近づいたときに初めて走行を開始。しかし合計で8周を消化したにとどまり、予選シミュレーションも行えないまま全体の最下位20番手でセッションを終えている。

F1バーレーンGPフリー走行3回目は、15日の日本時間21時から始まる。

●【P2タイム結果】F1バーレーンGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
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