2017年F1第3戦バーレーンGPが4月14日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で開幕。現地時間14時(日本時間20時)から行われたフリー走行1回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを刻んだ。
ターボのトラブルによりエンジンから白煙が上がったキミ・ライコネン(フェラーリ)は、コース脇にクルマを止め、しゃく熱の砂漠の中をレーシングスーツとヘルメットを被ったまま歩き出した。すると、近くにいた男性が「俺の自転車を貸すよ」とでも言ったようだが、ライコネンは無視して歩き続けた。ライコネンは後ほど、バイクの後ろにまたがりピットへ戻っていった。
また、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)にはMGU-Hにトラブルが発生。走行中にエンジンがストップしコース脇にクルマを止めている。