フェラーリはF1開幕戦オーストラリアGPで行われた今年初の予選で、メルセデスのフロントロー独占を阻止した。セバスチャン・ベッテルは、2015年シンガポールGP以来となるフェラーリのフロントローを獲得したが、ライコネンはバランスに苦戦し、グリッド4位に落ち着かなければならなかった。
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■セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
予選2位 1:22.456
「12ヶ月を振り返ってみれば、進歩は明らかだ」
「僕たちは素晴らしい冬を過ごし、チームとしてうまくいっている。変化の冬だったけど、すべてうまくいった」
予選ではポールポジションのルイス・ハミルトンから0.268秒離されたベッテルだが、フェラーリSF70Hをフロントローに並べた。
ベッテルは1分22.456秒を記録した直後に、ラジオで「いいリカバリーだね」と言い、グリッド2位を確保した。
これは金曜日のフリー走行の後、セットアップ面で修正が必要だったが、うまく修正できたチームの仕事を讃えたものだ。
キミ・ライコネンが4位につけており、チーム全体が勇気づけられている。
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