キミ・ライコネン(フェラーリ)が母国フィンランドに建設したモトクロスのコースが物議を醸している。
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ライコネンはキルッコヌンミに所有する土地にモトクロスコースを建設したが、必要な許可を取っていなかったようだ。
フィンランド国営放送『Yle』は、サーキットの騒音に関する苦情が地元住民から当局に寄せられていると報じている。
ある住民は、「ライコネンのモトクロスコースは法令の規定に反して建設されたと考えている」と話す。
自治体職員は、「土地の所有者に対して、施設に関する説明書の提出を求めている。提出を受けた上で、許可が必要かどうかを決定する」と話している。
取材に対してライコネンの代理人はコメントしなかったと『Yle』は伝えている。
2007年のF1チャンピオンであるライコネンは、モトクロス世界選手権に参戦するモトクロスチームのオーナーでもある。