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引退発表したブルツ、GPDA会長を続行

2015年11月15日(日)9:32 am

先日、現役プロのレーシングドライバー引退を発表したアレキサンダー・ブルツ(41歳)は、F1ドライバーの組合組織GPDA(Grand Prix Drivers' Association=ドライバーズ協会)会長の職を続行するようだ。

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元F1ドライバーのブルツは、近年はトヨタからWEC(世界耐久選手権)やル・マンに出場しながら、GPDA会長やウィリアムズのドライバー・マネジャーなどF1界でも精力的に活動してきたが、プロドライバーとして引退すると発表したばかりだ。

今後の去就についてオーストリア『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙に質問されると、「自分が望むなら、続けることはできるよ。ウィリアムズでのドライバー・マネジャーか、テレビ解説者かね」

「(アメリカGPの舞台である)オースティンでやったように、サーキット・デザインのアドバイザーという役割も面白かったね」

また、ブルツは木曜日に『Radio Le Mans(ラジオ・ル・マン)』の取材に対し、GPDA会長職を続行したい、とも語っているという。

「仕事は面白いし、重要任務だよ。そして100%のドライバーたちが、僕にGPDA会長職を続けて欲しいと望まれた時には、僕にとって大変な名誉だった」

「これが意味するのは、僕が正しいことをしているってことだね」

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