マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、今週末のF1シンガポールGP(20日決勝)に大きな期待を寄せている。
「僕たちは、自分たちに合っているはずだと考えられるレースに、エンジンとシャシーともにこれまでで最大の改良を施したもので臨むことになる」
母国イギリスの『Mirror(ミラー)』紙にそう語ったバトンは、次のように付け加えた。
「僕たちにとって最悪のサーキット(モンツァ)から、今度は最高のサーキットを迎える。いい結果を目指して戦うことを楽しみにしているよ」
バトンは、今季ここまで、いずれも低速サーキットとして知られる第6戦モナコGPと第10戦ハンガリーGPの2レースでしかポイントを獲得できておらず、現在の獲得ポイントは合計6ポイントでランキングは18番手となっている。