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【マクラーレン】マグヌッセンのチャンスを妨害はしたくない

2015年09月16日(水)17:14 pm

最近、マクラーレンが、控えドライバーを務めるケビン・マグヌッセンとの契約において8月末までが期限となっていた延長更新オプションを行使しなかったことが報じられていた。

■【マクラーレン】「バトンをキープしたい」マグヌッセンと契約延長せず

まさにそのニュースが報じられたのと同じようなタイミングで、マグヌッセンが2016年には新規F1参入を果たすハースF1チームへ加入する可能性が強まったのではないかとのうわさも伝えられていた。

実質的にフェラーリの“Bチーム”という形でF1に参戦するハースだが、そのドライバーの1人は、現在フェラーリの控えドライバーを務めるエステバン・グティエレス、もしくはテストドライバーを務めるジャン-エリック・ベルニュになるのではないかと言われている。

トレーニング中に自転車で転倒し、左手に骨折を負ったマグヌッセンは、今週末のF1シンガポールGP(20日決勝)にはチームに帯同しないことになっている。そして、スペインのメディアの中にはマグヌッセンが「ハースでレースをしたいと思う」と語ったと報じているところもある。

だが、マクラーレンの広報担当者は、マグヌッセンに対するオプション行使期限が8月31日で切れたとの報道に関し、それは「正確ではない」と『GMM(グローバル・モータースポーツ・メディア)』に次のように語った。

「エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は、ケビンに対してほかのチームからオファーがあるかもしれないし、マクラーレンとしてはその道を閉ざすようなことはしたくないと言っただけだ」

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