NEXT...F1開催スケジュール

「ルイスが7戦連続ポールの快挙」メルセデスAMG/F1イタリアGP2日目

2015年09月06日(日)5:37 am

モンツァ・サーキットで開催中のF1第12戦イタリアGP2日目、予選を終えたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、次のようにコメントした。

【結果】F1イタリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■ルイス・ハミルトン「明日はまずスタートが大切」
フリー3/1番手
予選/ポールポジション
「フェラーリの走りは素晴らしかったね。ここモンツァで彼らは思い切り接近している。いい戦いができそうだ。僕のラップについては、よかったが完ぺきではなかった。スパのほうが上出来だったよ。でもマシンは今週末、いい感触を保っている。いつもどおりクルーの仕事ぶりは見ごとだ」
「ニコ(ロズベルグ)のスタッフは、よくFP3(フリー走行3回目)から短時間でマシンを造り変えたものだね。何が問題だったかは知らないが、明日の心配はしていない。ポールはいつ取っても気持ちのいいものだ。ただし、モンツァは第1コーナーまでの距離が長い。それにフェラーリはスタートの出だしが強烈なんだ。去年はスタートでつまづいて、そのあとの挽回が大変だった。だから、レースの決着なんてまだまだ全然。でもロングランのシミュレーションを行なったところ、かなりのペースを示した。従って、明日のレースもそのとおりに行けばいいね」

■ニコ・ロズベルグ「予選は中古エンジンでパワー不足に」
フリー3/3番手
予選/4番手
「まずはガレージのスタッフに心からお礼を言うよ。よく時間内で、予選にクルマを間に合わせてくれた。FP3はいいセッションだった。ラップの感触はとても良かったんだ。ところが残念ながらFP3のトラブルで予選は古いエンジンで走らざるを得なかった。実に5戦分を走った中古ユニットなんだ。そのせいで少しパワー不足だった。エンジンはキロを走るたびに少しずつパワーを失う。モンツァはエンジン頼みのコースだ。そのインパクトは大きい」
「あすは難しい一日になりそうだ。旧エンジンの影響で少し走りが遅くなるかもしれない。でもあきらめないよ。まずはいいスタートを決めて、できれば目の前のフェラーリ2台を早く抜きたい。ルイス(ハミルトン)を追うチャンスを得たいのでね。ということで、ガッカリでツキのない午後となりました。でも明日は何がどう転ぶか分からないよ」

【関連】
■イタリアGPスターティンググリッドで、マクラーレン・ホンダに幸運

■【イタリアGP】スターティンググリッド(ペナルティ詳細も記載)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック