【イタリアGP／スターティンググリッド】マクラーレン・ホンダに幸運 ルノー勢が最後尾に
6日（日）の日本時間21時から行われるF1イタリアGP決勝の暫定スターティンググリッドが発表された。
【結果】F1イタリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
イタリアGPではマクラーレン・ホンダ勢、ルノー勢らに年間規定台数以上のエンジンコンポーネント投入によるペナルティーが科されることがすでに分かっていたが、予選前の追加エンジン交換などにより、ルノー勢が軒並みグリッド後方へと下がることに。これにより、同様のペナルティーを受けたものの、マクラーレン・ホンダ勢は予選結果よりも上位からスタートするという珍しい現象が発生している。
■イタリアGP暫定スターティンググリッド（日本時間6日10時現在）
1 L.ハミルトン（メルセデスAMG）
2 K.ライコネン（フェラーリ）
3 S.ベッテル（フェラーリ）
4 N.ロズベルグ（メルセデスAMG）
5 F.マッサ（ウィリアムズ）
6 V.ボッタス（ウィリアムズ）
7 S.ペレス（フォース・インディア）
8 R.グロージャン（ロータス）
9 N.ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）
10 P.マルドナード（ロータス）
11 F.ナッセ（ザウバー）
12 M.エリクソン（ザウバー）［予選中の他車妨害による降格］
13 W.スティーブンス（マノー・マルシャ）
14 R.メリー（マノー・マルシャ）
15 J.バトン（マクラーレン）［5グリッド降格］
16 F.アロンソ（マクラーレン）［10グリッド降格］
17 C.サインツ（トロロッソ）［35グリッド降格］
18 D.クビアト（レッドブル）［35グリッド降格］
19 D.リカルド（レッドブル）［50グリッド降格］
20 M.フェルスタッペン（トロロッソ）［予選ノータイム・20グリッド降格］
■【関連】F1イタリアGPスターティンググリッド（ペナルティ詳細も記載）
なお、予選Q1終盤にコースアウトしたフェルスタッペンのクルマからパーツが脱落する事故が発生したことにより、フェルスタッペンは安全義務違反（アンセーフリリース）が問われ、決勝レース開始3周以内にドライブスルーペナルティーの消化も義務付けられた。
※以前の規定では、エンジン交換によるグリッド降格分が消化できない場合は、レース中にそのグリッド分に相応するタイム加算やドライブスルーペナルティーなどが与えられることになっていたが、現在この規定は撤廃されており、上記以上のペナルティーが加算されることはない。
