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【マクラーレン・ホンダ】「明日は天候の変化に望みを託す」/F1ベルギーGP2日目

2015年08月23日(日)5:30 am

スパ・フランコルシャン・サーキットで行われた2015年F1第11戦ベルギーGP2日目を終え、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが次のようにコメントした。

■【結果】F1ベルギーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■【スターティンググリッド】マクラーレン・ホンダは105グリッド降格...F1ベルギーGP(グリッドダウンの理由も掲載)

■エリック・ブーリエ「かつてとの差が大きすぎるのは事実」
「ジェンソン(バトン)とフェルナンド(アロンソ)はいずれもF1チャンピオンだが、今日はスパ・フランコルシャンでの予選でミリ単位の正確さで周回をしてみせた。それにもかかわらず、我々のクルマの特性には合っていないサーキットでよいタイムを刻むチャンスはなく、彼らは17番手と18番手というグリッドポジションしか得ることができなかった」

「マクラーレンはこれまでベルギーGPで14回も勝利しているし、最近では3年前にジェンソンによって達成されていた。そのとき彼はさわやかな9月に行われたレースをポールポジションからスタートして、そのまま優勝をさらっていた。確かに、今日のここでの我々のパフォーマンスを、かつての栄光の時代と比べることは非常につらいことだと認めないわけにはいかない」

「だが、我々は常にネガティブなことをポジティブに変えていこうという姿勢を持っている。つまり、過去との差が大きいだけに、そのことが、ライバルたちとのパフォーマンスの差を縮めるために、ホンダとともにさらに懸命に頑張らなくてはという気持ちにさせてくれるんだ」

「だが、グリッド後方からのスタートとなるとはいえ、周りにいるバックマーカーたちとの接触などが起きることもある。ジェンソンもフェルナンドも、可能な限り、うまく集団をすり抜けていけるよう最善を尽くしてくれるはずだ」

「とは言うものの、もしサーキットがドライコンディションのままであれば、それは彼らにとっては難しい注文になってしまうだろう。だから明日のランチタイムあたりから雨が降り始めてくれれば、我々の中にはそれに文句を言う者などいないはずだよ」

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