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ウィリアムズの共同オーナーを目指すカナダの大富豪

2015年07月09日(木)19:50 pm

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が、トミーヒルフィガーやペペジーンズといった世界的ファッションブランドを展開するカナダの大富豪ローレンス・ストロールが、F1チームの株式を取得するために1億2,000万ユーロ(約160億円)の資金を用意していると報じた。

数日前、現在はフェラーリのドライバー育成プログラムに所属するストロールの16歳になる息子ランスが、ウィリアムズの2017年のドライバー候補にあがっているようだとのうわさが流れた。

もちろん、これが父親の巨大な富や影響力の助けによることは間違いないだろう。

『Autosprint(オートスプリント)』は、ストロールは当初ザウバーの買収に興味を示していたものの、それが不調に終わった今、新たにイギリスのグローブに本部を置くウィリアムズに目をつけたようだとしている。

そのストロールには、F1の商業権買収に動くのではないかとのうわさもささやかれている。

だが、現在のF1筆頭株主である投資会社CVCのもとでF1運営に携わるバーニー・エクレストンは、F1の商業権買収に動いているのはほかにもいるとほのめかし、『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』に次のように語った。

「F1がどれほどやっかいなことになっているか教えてあげよう。現時点では3者が(F1)買収に真剣に興味を示しているよ」

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