「2台そろってレッドブルの前でフィニッシュ」トロロッソ／F1マレーシアGP決勝
セパン・インターナショナル・サーキットで行われた2015年F1第2戦マレーシアGP決勝を終え、トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツがコメントを行った。
【結果】F1マレーシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■マックス・フェルスタッペン「楽しいレースだった」
決勝／7位
「ものすごく楽しめた！ F1での初ポイントを獲得できたし、7位になれたことはすごくうれしい。チームとしてすごくいい仕事ができたと思う」
「最初の何周かは僕にとってはちょっと難しいものになってしまったんだ。ミディアムタイヤにかなり苦しめられていたからね。だから早めにピットインしてハードに交換したんだけど、それがピタリとはまってクルマの感触もものすごくよくなったよ。何人かのライバルたちともいい戦いができたし、すごく楽しかった。正しい戦略を取ることができたし、タイヤもすごくうまくいたわることができた。身体的にも問題なかったよ」
「終盤はかなり暑かったけれど、それに対応することができていたし、一貫性を保つことができていた。それには満足しているよ。今日の結果はチームにとっても大きな弾みとなるものだ。今日はこれ以上のことはできないほどの仕事ができたよ」
■カルロス・サインツ「冷静さを保つことができた」
決勝／8位
「今日は僕にとってはすごい1日になったよ！ セパンのようなサーキットで2回ストップ戦略を取るのは決して楽なことではないんだ。だけど、結局それがうまくいったし、昨日の予選の悔しさを忘れることもできた。15番手からスタートして8位でゴールできたなんてすごいことだよ」
「レース全体を通じて、回りではいろんなことが起こっていた。でも、僕は冷静さを失わないようにしていたし、それが功を奏したよ。マレーシアのコンディションはすごく厳しくて、オーストラリアとは比べ物にならないほどだった。でも、それにうまく備えることができていたし、僕には何も問題はなかったよ」
「こういう結果は、大きな自信につながるし、さらによい仕事をしていくためのやる気にもつながる。チームはすごくいい仕事をしてくれているし、2台のクルマがどちらもポイントを取ることができた。だから、素晴らしい形で週末を終えることができたよ」
